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株式会社Line Growth
東京都文京区湯島3-21-5サンコート湯島4F
負荷運転は、消火活動に必要なスプリンクラーや消火栓ポンプを動かす為の運転状況や換気状況を確認する点検です。なぜ負荷点検が必要か というと、異常事態が発生した際に自家発電設備の定格出力が、加圧送水装置の出力を上回っているようにあらかじめ負荷点検を実施するこ とで、スプリンクラーや消火栓が正常に稼働し、消火活動が出来るからです。
(非常用発電機)
(ポンプ)
(消火機器)
月次点検等で行なっている無負荷(空ふかし)運転点検だけを行っていると、ディーゼルエンジン内にカーボンが堆積されます。その為、 1年に1回は、30%以上の負荷運転を行い、堆積されたカーボンを燃焼排出させておかなければ、非常時に発電機が正常に動かず、消火活動 が出来なくなる怖れがあります。
先の東日本大震災において、被災地域にあった非常用発電機の一部が正常に稼働しませんでした。
東日本大震災での不具合における点検・設備不良の割合
燃料切れや津波の被害等を除いて、非常用発電機の機能を十分に発揮できなかった不具合の多くが、点検・整備不良によるものでした。従来も、非常用発電機の点検は、様々な保守業者によって行われてきたにも関わらず、この事態を食い止めることはできなかったのです。
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